「産業社会と人間」の授業で、地域協働活動コーディネーターの沖村さんによる講演会を行いました。

 8月5日(水)「産業社会と人間」の時間に、1年生全員を対象とした講演会を行いました。「ボランティアとは」をテーマに、地域協働活動コーディネーターの沖村さんに御講演いただきました。地域の課題に目を向け、そこに暮らす人たちのために何ができるか、自分の興味を生かせる活動は何かなど、生徒一人ひとりがボランティアについて身近に考えることができました。これを機に、生徒には感染症対策を十分に講じた上で、地域支援につながるボランティアなどに積極的に参加してほしいと思います。


産社「環境問題について」

8月5・6日の「産業社会と人間」の授業で、本校1学年の生徒が環境問題について学びました。5日は本校の社会科教員が地球温暖化を中心とした環境問題についての講義を行い、6日はグループワークによって、環境問題に対して「世界にできること」と「自分たちにできること」を考えました。今回の授業で学んだことや考えたことを、今後の生活で活かしてほしいと思います。


1学期終業式と鴨高祭についての生徒会発表が行われました。

8月7日、1学期終業式、表彰伝達が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ビデオチャットアプリを使用し、各クラスと会議室をつないでの遠隔終業式となりました。同時に鴨高祭に向けての生徒会活動も行いました。新型コロナへの対策を万全に整えた鴨高祭実現のためのスタートが切られました。新生活様式を踏まえた鴨高祭が行えるよう、全校生徒と教職員とが一丸となって進めていきます。 今年度の夏休みは短いものになりますが、しっかりとリフレッシュをして、また元気な皆さんにお会いできることを楽しみにしています。 

こちらの内容は岡山県教育庁高校教育課Facebookにも掲載されています。 こちらからご覧ください。

表彰内容

・学校法人大原学園主催 第46回 高校生対象マンガコンクール キャラクターイラスト部門 入賞

・全国商業高等学校協会主催 令和2年度第90回簿記実務検定試験  1級合格

・全国商業高等学校協会主催 令和2年度第90回簿記実務検定試験 1級原価計算部門 合格

・全国商業高等学校協会主催 令和2年度第90回簿記実務検定試験  2級合格

校長式辞

皆さんおはようございます。今日で1学期が終了します。  

 今年度の始まりは、新型コロナウイルス感染症対策として、4月当初の学校でのわずかな活動期間の後、5月末日までは臨時休業となり、6月からやっと短縮授業などで、通学時間帯を配慮しながら、また、「3密」を避けながら今日に至っています。

 岡山県でも、連日、新規感染者が確認されている状況にあります。各自でできる対応策は、しっかりと行ってください。人と人との距離が十分取れない時はマスクをつける、「3密」を避けるなどを常に心掛けて、慎重な行動をして欲しいと思います。各自で自分の身を守ることはもちろんのこと、家族のことも考えなければ行けません。  

 また、一人でも発症者がこの本校から出ると、学校の授業、行事などがどんなことになるのかを想像してください。大変なことになるんだということをみんな自覚することが必要です。よろしくお願いします。  

 さて、私が、時々教室を回りますと、多くの生徒が、先生方のみんなに授業内容をしっかりと分かってもらいたいという強い想いで工夫された指導に耳を傾け、頑張ろうとする姿を見ることができます。  教室での学習活動で、少しずつ「分かる」が体験できることが増えてきたり、「やればできる」そして、「やったらできた」体験をしている生徒が、とても多くなっているのではないかと思っています。  

 また、放課後、各教室や部活動の活動場所を歩いてみると、各種検定などに向けてひたむきに頑張っている姿や、しっかりと身体を動かして、いい汗をかき、明るい声を出して、生き生きとした活動をしている場面が校内のあちこちにあり、皆さんの意欲的な姿が見えてきています。  

 先ほども、検定やコンクールなどの表彰について紹介がありましたが、明らかに頑張った生徒の成果が、徐々に表れてきているように感じています。  

 「高校に入ったら何かで頑張っていきたい。リセットして頑張ろう」という気持ちをほとんどの生徒が持っていると感じています。皆さんそれぞれが、少し背伸びをして、自分で届くようなところに目標を置き、そこに向けて頑張っている姿を、私は、校内でいっぱい見たいと常に思っています。

 しかし、人間は、簡単な楽な方に流れてしまうところもあります。友達や周りの雰囲気、それぞれの環境に流されてしまうこともあるかと思います。そんな時には、常に自分を振り返り、「甘え」や「うぬぼれ」、「おごり」、「マンネリ」、他人への「やっかみ」が自分の心にあるのではないかと問いかけ、自分の弱い心に打ち勝つことが大切だと思うのです。

 是非とも、各自で、今後も鴨方高校での生活の中で、自分の頑張れる取り組みに向けて、「一生懸命」に「誠実」に行動してもらえたらと思っています。  

 高校生の今の時期ですから、エンジンのついている車に魅力を感じたり、異性へのあこがれや性欲などが出てきたりなど、興味のわいてくることが一杯ありますが、自分の人生を大切にするためにも、常に、今は、「鴨方高校生であること」を心に留めて、責任ある「発言」や「行動」をしてもらいたいと強く思っています。

 この夏休みは九日間と短いですが、学校はほぼ閉庁日となり、宿題等への取り組みもあるかとは思いますが、各自で自由に過ごせる期間となります。

 是非とも、今の自分を振り返り、何か一つ目標を定めて、計画的に充実した夏休みとなるよう過ごしてください。

 先生方は、皆さん一人一人が、この期間を有意義に過ごし、二学期には、「きらり」と輝いてくれることを期待しています。


パクパク人形でおしゃべりしよう!!(保育モデル2年)

 保育モデル2年生が「子どもの発達と保育」の授業で、幼児と楽しくおしゃべりをすることを想定して「パクパク人形」を作製しました。各自で考えたキャラクターを台紙に描き、キャラクターの周りに飾り付けも加え、口の部分にカットを入れました。台紙を動かして口をパクパクさせながら、キャラクター紹介をしました。「楽しかった」「なりきるのは難しかった」「緊張でドキドキした」などの感想がありました。


「読み聞かせ講習会」を開催しました。(保育・教育モデル3年)

7月29日(水)に保育・幼児教育モデル3年生が「地域の読み聞かせボランティア「にじの会」から講師をお招きして、「読み聞かせ講習会」を受講しました。ボランティアの活動内容や絵本・紙芝居の読み聞かせの大切さ、年齢や発育に合わせた絵本や紙芝居の選び方の講習を受けました。実際に自分で絵本を選び、読み聞かせの体験をしました。AS福祉・生活系列(地域創生学)の授業で取り組んでいる絵本を活用して子どもたちの遊びを広げるwithコロナ」の研究について講師より一人一人アドバイスを受けました。生徒たちは、アドバイスから取り組み方への考えを広げることができました。御指導ありがとうございました。

こちらの内容は岡山県教育庁高校教育課Facebookにも掲載されています。 こちらからご覧ください。