11月2日(月)、平日特別補習に8名の生徒が参加し、平面図形について学習しました。身の回りにある建築物のデザインには幾何学模様が施され、本来ならば馴染み深い分野であるはずですが、数学の問題になると、試行錯誤が要求され、苦手意識をもつ生徒も少なくありません。今回は「三角定規の発見」をテーマに、いかにして三角定規を図形の中に見つけ補助線をひけるか、いかにして相似の性質を用いるか、その発想に行きつくまでのプロセスを生徒が板書し、解説するという方法をとり、参加者8名で共有しながら、学びを進めました。とても難しく感じたとは思いますが、今回ほど一問一問に時間をかけたことはなかったようです。今後も、試行錯誤をしながら粘り強く、そして楽しみながら数学を学んでほしいと思います。
