平日特別補習(1年数学)最終回

2月1日(月)、平日特別補習に5名の生徒が参加し、初等幾何の証明問題に挑戦しました。「これまで証明問題を納得して記述できたことがない」「書き方がわからない」という生徒もいましたが、証明までの道筋を立て、ひとつひとつ積み上げることで、全員が証明を理解することができました。

補習を始めたばかりの頃、〈図形〉〈証明〉というワードを聞くと嫌そうな顔をしていましたが、〈公式を忘れたら原理原則に立ち返ること〉〈注目したい図形を抜き出して考えること〉などを大切にし、苦手意識は薄らいだように思います。補習の最後には、自分で書いた答案を友だちと交換して確認するほか、再度自分の言葉で説明する姿も見ることができました。 業間休憩や休日を利用して数学の問題に取り組み、「解いてきたから見てください」と言ってくれる生徒もいます。この姿勢を2年生になっても大切にしてほしいと思います。