2学期終業式が行われました。

 12月23日2学期の表彰伝達式、終業式、進路課・生徒課から冬季休業中の生活についての諸連絡が行われました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Meetを使用した遠隔終業式となりました。どのクラスも真剣に視聴していました。

 

☆表彰伝達式の内容

「令和4年度2学期『授業を大切に』したクラス」 第一位 2年C組

「全国商業高等学校協会主催令和4年度 第145回 ビジネス計算実務検定」

『電卓(普通計算部門)』  1級 5名

『電卓(普通計算部門)』  2級 2名

『電卓(普通計算部門)』 3級 6名

『電卓』 2級 2名

「全国商業高等学校協会主催令和4年度 第67回 情報処理検定

『ビジネス情報部門』 2級 5名

『ビジネス情報部門』 3級 8名

「第46回岡山県高等学校総合文化祭演劇部門

  第72回岡山県高等学校演劇発表会」     勝央町教育委員会教育長賞

                              (第3位に相当)

「学校法人大原学園主催 第55回高校生対象マンガコンクール」  佳良賞

「学校法人穴吹学園主催 第27回穴吹カレッジ高校生デザイン大賞」  奨励賞 入選

「岡山県高等学校文化連盟主催 岡山県高校生芸術フェスティバル2022ポスター原画コンクール」  特選 2名

 

☆校長式辞

 令和4年度の2学期が終わります。この2学期は、多くの行事があり、皆さんにとって、とても思い出に残る学期となったのではないでしょうか。

 始業式には、「自分を客観的にみる」ということを話しました。各行事で、皆さんは、「自分を客観的に見る」ことをしながら、周囲の人と協力したり、周囲の人に思いやりを持った言動をしたりして学校生活を送ってくれたと思います。その結果、各行事がスムーズに進行し、とても充実した気持ちを味わえたのではないでしょうか。冬休みの間には、2学期の自分を振り返って、3学期に改善することの目標を立ててください。

 先日、16日に岡山県高校生議会があり、本校も5人が高校生議員として参加し、授業以外の活動ではありますが、積極的に取り組んでくれました。質問内容も、発言の仕方も、県下の中で一番高校生らしく、好感が持てたという感想をいただいております。その中での、質問の一つが、岡山県の高等学校再編整備計画への質問でした。17日の山陽新聞にもあったように、令和10年まで、本校は再編整備の対象から一旦保留になります。しかし、私の夢は、本校がもっともっと色々なことで活発になり、地域だけでなく岡山県全体の人気校になることです。そのために、生徒の皆さんに、「授業を大切に」「授業以外の活動にも積極的に取り組む」「夢を持つ」ということをお願いしています。冬休みには、鴨高を活性化するために、3学期に各自何ができるかを考えてください。そして、鴨方高校をもっと盛り上げていきましょう。

 これから、冬休みになります。冬休みには、様々な行事があり、ご家族と一緒に過ごす時間が多くなります。学校から出ている課題をこなすことはもちろんですが、普段、忙しいご家族ともゆっくり話ができると思います。進路の話を含めた会話をしっかり持ってください。また、家の手伝いも積極的に行って、家族団らんの時間を大切にしてください。

 最後に、コロナ感染症については、第8波到来と言われており、それに加えて、この冬は、インフルエンザも流行するのではないかということが懸念されています。生徒の皆さんが、こういった感染症にかかることなく、穏やかなお正月を迎えること、そして、元気な姿で、3学期始業式に登校してくれることを祈って、2学期終業式の式辞といたします。