令和2年度オープンスクールが行われました。

10月24日(土)に令和2年度オープンスクールを開催しました。 全体会で鴨方高校の特徴に関する説明をし、生徒会が中心となって作成した動画で学校の様子を説明したりしました。その後は系列ごとの分散会に分かれ、各系列のより詳細な説明を聞いていただきました。  今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、中学生は3年生のみ、鴨高生の参加は見合わせての実施でしたが、多くの中学生や保護者の方々に参加していただき、大変ありがたく思います。鴨方高校の魅力を感じていただけたなら幸いです。  今回参加することができなかった人や、鴨方高校に興味のある中学1、2年生の人はミニオープンスクールに参加していただくことが可能ですので、そちらも是非ご検討ください。

※ミニオープンスクールについては以下のリンクからご覧いただけます。

ミニオープンスクールはこちら

~校長挨拶~

皆さんおはようございます。校長の石井孝典と申します。  ようこそ、新型コロナウイルス感染症が気になる中を、鴨方高校のオープンスクールにおいでいただきありがとうございます。  校門に、大きく「ありがとう」の懸垂幕が掲げられていたかと思いますが、「ありがとう」という言葉を見ると、きっと皆さんにも、支えてくれている保護者、友達、先生方、近所の方々を思い浮かべ、周りの人たちに支えられて生きているんだという、「感謝の気持ち」があるのではないかと思います。  鴨方高校の生徒は、この言葉を胸に、学校生活を送ることで、学年を追って心優しい生徒がたくさん育っていくのです。これが鴨方高校なのです。 そして、もう一つ「やる気を育てる」という懸垂幕が掲げられていたことと思います。これは、中学校生活を終え高校生になったら「心機一転頑張るぞ」いう気持ちを応援する環境が、鴨方高校にはあるということなんですね。できることからこつこつと将来を見据えて頑張る生徒を応援しています。  鴨方高校は、今年で創立113年目を迎える伝統校です。  総合学科として、平成8年に、県下で初めて創設されて25年目を迎え、昨年度から、「普通総合」、「デザイン・イラスト」、「介護・食物・保育」、「ビジネス」の4系列となり、その中に、人気のある「9モデル」を設定して、入学当初から、専門教科に取り組むことができるようになっています。  小学校、中学校で思うように学べなかったけれど、躓いてしまったけれど、鴨方高校で、リセットして、純粋に、「小中学校の学びを復習しながら、次のステップに向け頑張っていきたい」と思っている生徒にとっては、居心地の良い環境をつくらせていただいていると思います。  そうした中で、卒業生の多くが、鴨方高校での学びの中で「やる気」が育ち、自分に合った進路を開拓し、「今までの自分を変えるきっかけとなりました」と言って笑顔で卒業してくれています。  鴨方高校は、そんな、今までの自分から脱皮し、さらに「自信」をつけることができる学校だと思います。是非とも、鴨方高校の仲間になっていただきたいと思います。  この後、全体会、分散会で各系列・モデルの説明がありますので、鴨方高校の良さを知っていただけたら幸いです。  今日は本当に、生徒の皆様、保護者、関係者の皆様に、お忙しい中をおいでいただきありがとうございました。