3学期終業式と表彰伝達式が行われました

3月19日、3学期終業式、表彰伝達が行われました。1、2学期同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ビデオチャットアプリを使用した遠隔終業式となりました。

春休み中も、体調管理に十分留意し、決意新たに新年度を迎えましょう。元気で凛々しい姿のみなさんに会えることを楽しみにしています。次に、表彰伝達式の内容と校長式辞を掲載いたします。

表彰内容

高校生対象マンガコンクール キャラクターイラスト部門 入賞  佳良賞

 吉備国際大学アニメーション文化学部 高校生イラストコンテスト

手描き部門 吉備国際大学学長賞

簿記実務検定試験 1級 原価計算部門合格

2級合格

3級合格

ビジネス文書実務検定 3級合格

3級ビジネス文書部門合格

3級速度部門合格

情報処理検定 2級ビジネス情報部門合格

日本漢字能力検定 準2級合格

実用数学検定 準2級 1次計算技能検定 合格

3級合格 実用英語技能検定 3級合格

準2級合格

リテラス論理言語力検定 2級合格

3級合格

準3級合格

多読賞  50冊

1年間皆勤賞

校長式辞

皆さん、おはようございます。  今年度を振り返ると、「新型コロナウイルス感染症対策」のため、学校が臨時休業となってしまったり、行事などが縮小されたりして、授業が計画通りには進まないこともありましたが、多くの皆さんが、学習や行事を意欲的に取り組んでくれたことや、先生方が現状をよく考えて、工夫された指導をしてくださったことで、みんなが元気で無事に今日の日を迎えることができました。  生徒の皆さんそれぞれの立場で、感染症対策をしっかりと行うとともに、学校での活動に精一杯取り組んだ一端が、先ほどの表彰伝達にもたくさん現れており、その頑張りを讃えたいと思いますし、感謝したいと思っています。  さて、これから春休みに入ります。  そこで、家庭での自由な時間が十分あるこの機に、次の三つのことを各自で考えたり、振り返ったりする時間としていただきたいと思います。  きっと、新年度が始まった時に、新たな気持ちで、より充実した日々を送ることができるのではないかと思います。 一つ目  新年度からの各自の目標を考えてみよう。 今までに思い浮かべた、将来の「夢」や「進路」を振り返り、それを実現させるためには、どんなことにこれから取り組めばよいのかを考えてみましょう。 二つ目  日々、「チャレンジしてみよう!」「やったらできた!」を増やす事を考えてみよう。 勇気を出して「チャレンジしてみて」、「よく分かった」「できた」などの喜びを体感できるよう、どんな姿勢で取り組めばそんな日々が過ごせるのかを考えてみましょう。 三つ目  普段の生活での過ごし方や言動を考えてみよう。 「自分のこと」や「周りの人達のことを」大切にするために、自分の「良いところ」「改めたら良いところ」を整理し、して良いことと、してはいけないこと、言って良いことと、言ってはいけないことの判断をして、納得できる「生き方」を考えてみましょう。  私は、皆さんの心の奥底にきっと秘めている、何かに向けて「頑張りたい」、何かに「取り組んでいきたい」という気持ちを大切にして欲しいと思っています。鴨方高校生全員がそれぞれの目標に向けて、勇気を出してチャレンジする生徒であって欲しいのです。  しかし、思春期真っ只中であり、「心」や「身体」が大きく成長する時で、人間関係などの初めてぶつかるような悩みや出来事の狭間の中、思い通りにいかないことも多いかと思います。しかし、人として成長していくには必要な時期であり、今の自分を本気で見つめ、考えることが課題や悩みの解決につながることでしょう。  今回の春休みの期間には、各自で今までの自分を振り返り、今後の自分の可能性を伸ばすことにつながるベースを作る期間となるような過ごし方をして欲しいと思っています。  健康に気をつけて、新年度には、一人一人が、より成長した鴨方高校生となっていることを期待しています。


書道部 卒業式に向けての制作

卒業生を送るメッセージの作品を制作しました。例年卒業式の日に、正門を入ってすぐの所にある掲示板に飾っています。今年は書道部2年生が制作し、装飾をやや多めに仕上げました。


2年生 進路ガイダンスを受けました。

就職

2月24日(水)、進学希望者と就職希望者に分かれて、それぞれの日程で進路ガイダンスを受講しました。

進学希望者は、大学や専門学校など各上級学校に分かれて、学校の特色や入試概要などの説明を聞きました。

進学
進学

就職希望者は就職するための心構えに関する講話を聴き、面接のマナーを理解した後、模擬面接に挑戦しました。

就職
就職

来年度の進路実現に向けて、どのような準備が必要かを再確認する貴重な機会となりました。


2年生が「だっぴ」をしました。

2月25日(木)、2年生が本校として初めての取組として、NPO法人「だっぴ」による、地域交流学習を実施しました。「違いから生まれる」ことを大切にして、世代や肩書を超えたフラットな関係で、地域の大人や大学生と、高校生が語り合いました。

互いの話を聞くことで、新しい考え方、価値観を学ぶなど、普段と一味違う話し合いの場になりました。

今日の活動を通じて、大人になることが楽しみになったと笑顔で話す生徒もいました。協力してくださった大学生や地域の方々、大変ありがとうございました。


西山拙斎顕彰書道展(1年生書道受講者、2,3年生実用書道受講者)

浅口市教育委員会が主催する、西山拙斎顕彰書道展に出品しました。書道Ⅰと実用書道の授業を受講している生徒約40名が、字形、用筆に注意して練習し、丁寧に書きました。西山拙斎は浅口市ゆかりの偉人で、拙斎の残した言葉の中から題材を選択して作品にしています。本校を含む参加生徒全員の作品が浅口市中央公民館に展示されました。