化学基礎の授業導入でペーパークロマトグラフィーの実験をしました

化学基礎の授業で『物質の構成』という単元を学習するにあたり、ペーパークロマトグラフィーの興味深い実験をしました。紙(ろ紙)の端を液体に浸すと液体がろ紙をしみ上がっていきます。この移動する液体が紙に塗布された水性インク(混合物)に達すると、その成分ごとに紙への吸着のしやすさに違いが生じることで色が分離する仕組みであることを学習しました。自分たちが操作したろ紙に現れた現象が美しく、人それぞれで楽しく実験できました。