1年生対象「職業別交流学習」デザイン・イラスト系列

10月30日(金)、デザイン・イラスト系列は、映像コンテンツやポスター制作などをされておられる方に講師としてお出でいただきました。まず、講師の方から自己紹介を兼ねて仕事のことや生活のことなどを教えていただいた後、実際にミニドラマ「多様性と可能性!鴨方高校」を制作しました。講師の方が準備してくださった台本をもとに、演技指導と撮影を同時進行的に行い、先生が編集のポイントなどを解説しながら編集作業も進め、系列の生徒がみんな出演した作品が完成しました。東京で番組制作会社の社員として「かっこよく」働いていた生活から、「生活を変えたい」と、Jターンで北木島に奥様と移住し、子どもも生まれ、土地のものを食べ、島の伝統文化を映像に残すなどの仕事をされておられる講師の方は、講話だけでなく、撮影中の言葉かけなどからも、優しいお人柄が伝わり、「コンプレックスを持つことも大切」「とにかくやってみる」など、印象的な言葉もじんわり心に残りました。

1年生対象「職業別交流学習」介護モデル

10月30日(金)、介護モデルは、社会福祉法人かぶと会の方を講師としてお招きし、現在の職業に就いた経緯や仕事のやりがいについてお話をいただきました。勤務されている施設の様子をスライドで紹介してくださり、認知症の人は表情を読み取るのが難しいが、利用者から『ありがとう』と言われて元気をもらうことがある」という話をされました。また、3枚のイラストを見て、危険予知活動表に記入しながら高齢者にとって危険な場所を考えました。将来、介護の仕事に就きたいと考えている生徒にとって大変参考になりました。

1年生対象「職業別交流学習」進学モデル

10月30日(金)、進学モデルは、浅口市役所の方に講師としておいでいただき、公務員の仕事について学びました。市役所の仕事は、各種の届の受付、上下水道・学校などの管理・整備、産業振興、税務、健康福祉など、私たちの生活のあらゆる場面に関係しており、さまざまな仕事があることを伺いました。その後、浅口市役所で庁舎を見学しながら各課の説明をしていただきました。また、浅口市議会議長から議会や選挙に関するお話を伺い、議場もご案内いただきました。高校卒業後の進路を考える生徒たちにとってたいへん貴重な経験となりました。

がん教育講演会

11月27日(金)の5・6時間目に、1年生を対象とした「がん教育講演会」を実施しました。1週前には養護教諭による「がんについての事前学習」も行いました。講師に、岡山レモネードスタンドの会の発足人でもある看護師の渡邉弥香先生をお招きして、別室からのリモートでご講演いただきました。 生徒たちにとっては、がんはもちろん、自分と周りの人の健康について考える機会となったようです。

11月25日(水)生徒会役員認証式

11月25日(水)の6時間目、新生徒会役員の認証式を行いました。新型コロナウイルス感染症対策のため、密を避け各教室をビデオ通話でつないで実施しました。新役員11名が、校長先生から認証書を受け取り、新しく学校の中核を担っていく存在として、決意を固めました。また、旧生徒会役員からは、生徒会に入って学んだことや後輩へのエール等の言葉をもらいました。次の生徒会活動はクリーン作戦、そして鴨高祭反省会です。より良い学校にしていくために、皆で団結していきましょう。