生物探究の授業で「植物色素を使った指示薬」について実験を行いました。 ムラサキキャベツ中に含まれる色素のアントシアンは、水溶液の性質によって色が変わります。リトマス紙やBTB溶液よりも細かく水溶液のpHを調べることができるのです。今回の実験では、ムラサキキャベツと同様の変化を示すぶどうジュース(濃縮還元果汁100%)を用いて水溶液のpHによる植物色素液の色の変化を調べ、水溶液の液性の違いについて理解を深めました。液性の違いによってみごとに現れた色の変化に驚きました。






生物探究の授業で「植物色素を使った指示薬」について実験を行いました。 ムラサキキャベツ中に含まれる色素のアントシアンは、水溶液の性質によって色が変わります。リトマス紙やBTB溶液よりも細かく水溶液のpHを調べることができるのです。今回の実験では、ムラサキキャベツと同様の変化を示すぶどうジュース(濃縮還元果汁100%)を用いて水溶液のpHによる植物色素液の色の変化を調べ、水溶液の液性の違いについて理解を深めました。液性の違いによってみごとに現れた色の変化に驚きました。
『宇宙と自然』の授業で草木染めに挑戦しました。染料には「アカネ」「紅茶」を使用し、布と染料の仲立ちとなって水に溶ける染料をグッとつかまえてくれるのが媒染剤です。今回はミョウバンと塩化鉄の溶液を使いました。布の巻き方については、輪ゴムや割り箸を使って、巻き上げ絞りにしたり、板締め絞り(蛇腹折り)にしたり、布をぐしゃぐしゃにして、むらくも絞りにしたりして溶液に浸けました。チェーン絞りという巻き方もあるそうですが、一人一人がいろいろ工夫することでオリジナルを作り出すことができ感動しました。
化学基礎の授業で『物質の構成』という単元を学習するにあたり、ペーパークロマトグラフィーの興味深い実験をしました。紙(ろ紙)の端を液体に浸すと液体がろ紙をしみ上がっていきます。この移動する液体が紙に塗布された水性インク(混合物)に達すると、その成分ごとに紙への吸着のしやすさに違いが生じることで色が分離する仕組みであることを学習しました。自分たちが操作したろ紙に現れた現象が美しく、人それぞれで楽しく実験できました。
3年保育モデルの生徒が、調理実習でクリスマスリース風カレーを作りました。にんじんやスライスチーズを型抜きしたり、ハムでリボンを作って盛りつけを華やかにしました。ただのカレーが季節感いっぱいで子どもが喜ぶ仕上がりになりました。
~生徒の感想~
・にんじんやチーズの型抜きは子どもと一緒にできると思った。
・かわいくなるように盛りつけをがんばった。大満足。
・ひなまつりのちらし寿司に応用できるし、5月にこいのぼり風オムライスとかいいね。
理科の選択科目『宇宙と自然』<2年生>の授業で、オリジナルのクリスマスリースを作成しました。前回の授業時間に近所の鴨山に、材料になる松ぼっくりやどんぐりや蔓になる木の枝を取りに行きました。グルーガンを巧みに使用したり、ラッカースプレーで染色したりして、学校で用意されたクリスマスの針葉樹・サンキライの赤い実や、各自が見つけた自然の材料を生かしオリジナルリースを作成しました。自然色豊かで完成度の高い作品もたくさん完成しました。