詩をもとにイメージデッサンを描きました。

  2年デザイン・イラスト系列生が、『ビジュアルデザインⅠ』の授業で、詩人・瀧口修造の『影の通路』という詩を読んでデッサンを描きました。各々が自由にイメージを展開し、個性豊かな作品を完成させました。

【生徒の感想】 ・静かで寂しいという印象があったので、生き物がいなくなった静かな場所で夜が全てを壊してしまうような絵を描きました。 ・全体に暗いトーンをつけ、大小のびんを描いて、夜中の不思議な感じを表現しようとした。 ・詩自体が謎ばかりだったので、私も「目の中に心臓があり、心臓の中に唇がある」という謎の発想を生むことができて達成感を感じた。


「葉脈標本」を作製しました

「宇宙と自然」の授業では、今年度も季節の生物や天候を利用した鴨方高校オリジナルの教材で実験・観察などの実習を行っています。今回は、植物体の構造と分類について学習したあと、校内の照葉樹の葉を採集し、薬品処理をして、葉脈を取り出しました。生徒たちは、網目のように張りめぐらされた細かい葉脈に驚いていました。取り出した葉脈は台紙をつけ、ラミネート加工して「しおり」にしました。


ペーパーナイフが完成しました。

 1年生の芸術選択科目『美術Ⅰ』の授業で『ペーパーナイフ』を制作しました。ペーパーナイフは郵便物の開封などに使用する工芸品です。クラフト(工芸)デザインの学習として、デザインを考え、黒檀(こくたん)という非常に堅い木材を加工して制作しました。  


自分キャラクターを制作しました。

   2年生の芸術選択科目『美術Ⅱ』の授業で『自分キャラクター』を制作しました。生徒が自分自身の特長や性格などをもとにキャラクターのデザインを考え、スタイロフォームと粘土で加工、着色して完成させました。最後にキャラクターにあう背景の前で撮影も行いました。  

生徒の感想

「自分が周りにどう見えているのか分からなかったので、友達に聞いてからデザインしました。」「自分が自分自身をどう捉えているか考えることが大変だった。」


「羊毛フェルトの作品が完成しました」(介護・食物・保育系列2年) (介護・食物・保育系列授業風景)

   介護・食物・保育系列2年生が、服飾手芸の授業で「羊毛フェルト」の作品づくりをしました。「羊毛フェルト」とは、羊毛をニードル(専用の針)で刺し、繊維を絡めながら好きな形に成型する手芸品です。りんごとマスコットを作り、ボールチェーンやストラップをつけて完成しました。個性あふれる作品ができました。

[生徒の感想] 

   顔のパーツを作るのを頑張った。立体的になるようにくちばしを長めに作った。 耳と口をつけるのが難しかった。いい作品ができてよかった。