平日特別補習(1年数学)最終回

2月1日(月)、平日特別補習に5名の生徒が参加し、初等幾何の証明問題に挑戦しました。「これまで証明問題を納得して記述できたことがない」「書き方がわからない」という生徒もいましたが、証明までの道筋を立て、ひとつひとつ積み上げることで、全員が証明を理解することができました。

補習を始めたばかりの頃、〈図形〉〈証明〉というワードを聞くと嫌そうな顔をしていましたが、〈公式を忘れたら原理原則に立ち返ること〉〈注目したい図形を抜き出して考えること〉などを大切にし、苦手意識は薄らいだように思います。補習の最後には、自分で書いた答案を友だちと交換して確認するほか、再度自分の言葉で説明する姿も見ることができました。 業間休憩や休日を利用して数学の問題に取り組み、「解いてきたから見てください」と言ってくれる生徒もいます。この姿勢を2年生になっても大切にしてほしいと思います。



卒業制作 岡山県高等学校美術展に出品

芸術系列美術デザインモデルの3年生4名が『旅立ち』をテーマに卒業制作(B1サイズ)を完成させました。この作品は令和3年2月2日(火)~7日に岡山県天神山文化プラザで開催される第53回岡山県高等学校美術展に出品します。ご高覧ください。


「今日から私たちも認知症サポーター」(介護モデル2年)

令和3年1月25日(月) 介護モデル2年生が、浅口市認知症キャラバン・メイトを講師にお招きして「認知症サポーター養成講座」を受講しました。「認知症サポーター養成講座」とは、認知症の人や家族が安心して暮らせるまちをみんなでつくっていく取り組みです。認知症を理解するための講話を聞いた後、認知症の人への支援とかかわり方について学びました。キャラバン・メイトの方が演じる寸劇を見て認知症の人への対応のポイントを発表し、実際に全員が対応を演じました。最後に、認知症サポーターの証として「オレンジリング」をいただきました。  講座の内容は1月27日の山陽新聞 笠岡・井原・浅口圏版に掲載されました。また、笠岡放送の「ニューゆめネット」で放送されました。


吹奏楽部 ミニコンサート

1月20日(木)放課後、本校音楽室にて吹奏楽部が1曲だけのミニコンサートを開催しました。  本年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、学外での演奏機会がすべて中止となりました。そんな中、3年間がんばってきた3年生の最後の発表として、「花は咲く/菅野よう子」を演奏しました。たくさんの先生方にお越しいただいて、感謝の気持ちをいっぱい込めた演奏をすることができました。演奏後にはその場にいた全員が笑顔になりました。卒業する3年生のこれからが、今日のように沢山の笑顔に囲まれたものでありますよう、心からお祈りしています。