オープンスクールを実施しました。

7月25日(月)本校で中学3年生と保護者と中学校教員を対象としたオープンスクールを実施しました。

新型コロナウイルス感染症対策として、地域別に、午前と午後の分散開催としました。参加者は最初に約15分の鴨方高校の日常や、授業の様子、インタビューなどを交えた本校の「学校紹介」動画を視聴しました。

その後中学生が自分で選択した、本校4系列のうち2系列の「説明動画」を各20分ずつ視聴したり、校内を見学したりしました。

【中学生の感想より】

・校舎がとても広く驚いた。先生達もとても優しく質問に答えてくれてうれしかった。動画がとてもおもしろかった。この学校に来たいと思った。

・ホームページで見るよりくわしく理解することができた。他校ではあまりみられない系列別などの少人数での授業も魅力的だと思いました。

・視聴していた動画の内容説明がすごくわかりやすく、求める生徒像も説明してくださって来て良かったと思いました。

【保護者の感想より】

・公立なのにここまで充実しているのにびっくりしました。

・系列の授業で進路に応じた授業を受けることができてとてもいいなと思いました。

・一人一人の個性を大切にされている校風のように感じました。

・モデルがたくさん分かれていてやりたい事がみつけやすいということが分かりました。教室も広く、専門的な知識が学べる部屋があるのは魅力的でした。

・たくさんのわかりやすい動画を用意して下さっていたので3年間の学校生活の雰囲気を感じ取ることができました。


立方体の平面構成が完成しました。

デザイン・イラスト系列2年生が、『基礎造形1』の授業で、デザインの平面構成課題に取り組みました。実際にブロックで立体を制作した後、その形を平面にトレースし、着彩して完成させました。アクリル絵の具の基本的な使い方と、色彩に関する学習も兼ねています。


『有色下地デッサン』を制作しました。

1年デザイン・イラスト系列生が、『素描』の授業で、『有色下地デッサン』をしました。これは中間トーン(灰色)の紙に、通常の鉛筆で陰影をつけ、白ペンシルでハイライトなどの光を表現する描き方です。1学期の『素描』では、卓上デッサンを中心に『ものを見る力』や『表現力』を高めました。

生徒の感想 「自分の描いた今までのデッサンと比べて、トーンの幅が広がっていると思う。人によってトーンの付け方や形などがそれぞれ違っていたので、見たものをきちんと写し取る力が大事だと感じた。」


1学期終業式が行われました。

7月19日1学期の表彰披露、終業式、進路課・生徒課から夏季休業中の生活についての諸連絡が行われました

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Meetを使用した遠隔終業式となりました。どのクラスも静かにかつ真剣に視聴していました。

次に、表彰伝達式の内容を掲載いたします。

「岡山県高等学校教育研究会美術部会主催 令和4年度高校生美術コンクール」

『風景画部門』   金賞 

『キャラクターイラストレーション部門』 金賞 

『鉛筆デッサン部門』 銀賞  

『キャラクターイラストレーション部門』 銀賞 

「日本英語検定協会主催 実用英語技能検定」 3級  準2級 

「学校法人大原学園主催 第54回高校生対象マンガコンクール」 入賞  佳良賞

「公益財団法人 日本数学検定協会・計算技能検定」 準2級

校長式辞

今年度になって、「授業を大切に」しながら「授業以外の活動にも積極的に取り組ん」でほしいことを伝えました。また、鴨方高校は、岡山県下でも、かなりの高いレベルの学校なので、生徒の皆さんも、「自信と誇りをもって登校してほしい。」ということも伝えてきました。令和4年度の1学期、振り返ると、どうだったでしょうか。

鴨高生の誇りとは何でしょうか。鴨方高校が高いレベルの学校だという理由がたくさんあるのですが、大きな3つを話しておきたいと思います。

1つめ、皆さん、「勉強が苦手」とか「強い部活動がない」とか、いろいろ鴨高生として自信が持てないところがある人もいるのではないかと思います。しかし、勉強が苦手でも先生方は、熱心に丁寧に教えてくださっていると思います。強くない部活動でもやはり、熱心に教えてくださる先生や活動の手助けをしてくれる先生方がいると思います。先日、「鴨方高校の良いところは」というアンケートをしたところ、「先生が個性的」とか、「先生が優しい」とか「親しみやすい」ということを上げてくれている生徒の皆さんが多かったように思います。その通りです。鴨方高校は、岡山県の公立高校の中でも優秀な先生が多い学校の一つです。信頼して、指導に従ってください。

2つめ、1つの学校の中に普通科のような系列、美術科のような系列、家政科のような系列、商業科のような系列があって、それぞれが充実している。系列をまたがっているような授業もあり、少人数での授業を展開している。こんな学校は岡山県下でもそんなにはありません。鴨方高校は総合学科として、優れた教育を実施している学校です。

3つめ、1年生の「産業社会と人間」という教科や「総合的な探究の時間」や「LHR」の時間に、「職業別交流学習」とか「系列別体験学習」とか、大学・短大・専門学校・企業の方や先輩が学校に来て説明するような行事とか、バスで出て行って、体験するような行事が結構あると思います。他の学校ではこんなにやっている学校はありません。鴨方高校は、優れたキャリア教育を実践している学校です。

このように、本校の生徒の皆さんは、他校の生徒が経験したことがないような経験や学習を実際に体験しているのです。これは、十分自慢できることです。ですから、もっともっと「授業を大切に」してほしいし、鴨方高校での「授業以外の活動にも積極的に取り組んで」ほしいのです。夏休みには、出身の中学校に行って、「こんな勉強をしているよ」とか「こんな面白い先生がいるよ」とか「今、自分は、こんなことを頑張っているよ」などを、自信をもって話してきてください。夏休み中にまたアンケートを取りたいと思います。

最後に、長い夏休みに入ります。夏休みの間に羽目を外したことが、9月の下旬に発覚し、鴨高祭に参加できないということがないようにしてください。また、第7波と言われている新型コロナ感染症に対する対策についてはもちろんのこと、健康に留意し、鴨高生としての自覚と誇りをもって、夏休みを過ごしてください。2学期始業式に皆さんの元気な姿が見えることを期待して、1学期終業式の式辞といたします。


青佐鼻海岸でシーカヤック体験ボランティア

7月16日(土)、17日(日)、浅口市寄島町の青佐鼻海岸でのシーカヤック体験ボランティアに1年女子生徒1人が参加しました。このシーカヤック体験は、「NPO法人あさくちスポーツくらぶ遊ぶところ」主催で、ほぼ毎週末開催されています。無償ボランティアスタッフが運営していることもあり、良心的な料金設定の人気レジャーイベントです。(シーカヤック以外にも、SUPや団体にも対応できる種々のギアがあります。)このイベントに、昨年度から鴨方高校生もボランティアとして参加しています。

  今回の参加生徒は初参加でしたが、早朝からの準備に始まり、お客様の対応や片付けも頑張りました。空き時間には、シーカヤックやSUPなどの体験もさせていただき、充実した2日間となりました。