立方体の平面構成が完成しました。

デザイン・イラスト系列2年生が、『基礎造形1』の授業で、デザインの平面構成課題に取り組みました。実際にブロックで立体を制作した後、その形を平面にトレースし、着彩して完成させました。アクリル絵の具の基本的な使い方と、色彩に関する学習も兼ねています。


『有色下地デッサン』を制作しました。

1年デザイン・イラスト系列生が、『素描』の授業で、『有色下地デッサン』をしました。これは中間トーン(灰色)の紙に、通常の鉛筆で陰影をつけ、白ペンシルでハイライトなどの光を表現する描き方です。1学期の『素描』では、卓上デッサンを中心に『ものを見る力』や『表現力』を高めました。

生徒の感想 「自分の描いた今までのデッサンと比べて、トーンの幅が広がっていると思う。人によってトーンの付け方や形などがそれぞれ違っていたので、見たものをきちんと写し取る力が大事だと感じた。」


金光図書館で「読書バリアフリー」について学びました(介護モデル3年)

(介護・食物・保育系列 授業風景)

7月14日(木)に、介護モデル3年生は金光図書館を見学しました。

2班に分かれて、大活字本やDAISY図書を見たり、拡大読書器で本を読んだり、点字変換ソフトを使って絵本の点訳を体験したりしました。音訳ボランティアの活動についても教えていただきました。

生徒の感想:点字変換ソフトや点字を出力できるプリンターがあることを知り、便利だと思った。点字の本が1万2000冊以上あり、昔は点字盤で打っていたので時間がかかり大変だと思った。拡大読書器はドラマで見たことがあったが、白黒反転して読みやすくなることが分かった。


浅口手話サークル「青い鳥」との交流(介護モデル3年)

(介護・食物・保育系列 授業風景)

7月12日(火)に、介護モデル3年生は手話出前講座を受講しました。口元が見えるようにマスクを外し、マウスシールドをつけて取り組みました。

まず、手話で自己紹介をしました。次に、サークル会員の方から手話以外にも筆談やジェスチャーなどコミュニケーションの方法があることを聞き、ろう者の生活についても話をしていただきました。また、サークル会員の方と手話やジェスチャーを使って、趣味や好きな食べ物、将来の夢などを話して交流しました。

[生徒の感想]災害時に使う手話を理解することができた。もっと手話を覚えたいと思った。耳が不自由な人が困っていたら、手話や筆談、ジェスチャーなども使って助けたいと思った。

交流の内容は、山陽新聞朝刊(笠岡・井原・浅口圏版)に掲載されました。


石膏のペーパーウェイトが完成しました。

1年生の芸術選択科目『美術Ⅰ』の授業で『石膏ペーパーウェイト』を制作しました。好きな生物の形を抽象化してデザインを考え、石膏のかたまりを彫り進めて完成させました。メモなどの上に置くペーパーウェイト(文鎮)の機能も備えている作品です。

生徒の感想 「固めた石膏が縦長だったので、白鳥の羽を縦に伸ばしたデザインにした。

途中から石膏を削るコツが分かったので、イメージした通りの形に仕上がった。」