認知症サポーター養成講座を受講しました(介護・食物・保育系列 介護モデル3年)

介護モデル3年生は、9月5日に認知症サポーター養成講座を受講しました。

まず、高齢者の身体的・心理的特徴や認知症の特徴について学びました。

次に、認知症の人への関わり方を学ぶために寸劇を見ました。対応がよかった点とよくなかった点を話し合い、全員が孫の立場になって対処方法を演じました。

最後に、認知症サポーターの証として、「オレンジカード」をいただきました。

〈生徒の感想〉認知症の人を責めたり急がせたりせずに優しく話しかけると、落ち着いて話すことができるとわかった。相手の話を否定せずに聞いて寄り添いながら接することは、認知症でない人にも大切なことだと思った。


「はちまん認定こども園」で園児と交流、楽しい時を過ごしました。(3年 保育モデル)

6月19日3・4校時、3年保育モデルの生徒9名は「はちまん認定こども園」に行きました。3歳児の新聞紙あそび、4歳児の紙コップあそび、5歳児の集団でのカードめくり競争など、元気いっぱいで生き生きと活動している園児と楽しく交流することができました。

~生徒の感想~

 ・どのクラスの子どもたちも元気で明るく、よくしゃべっていてかわいかった!

 ・実際にこども園に行くことで、より保育士になりたいと改めて思った。子どもって存在がほんとうに癒しだった。かわいすぎて嫌なことも全部忘れられた。


昨年度に続き、今年度は2年生・3年生の『宇宙と自然』の授業で火薬を使わないで線香花火づくりをしました

昨年度は『化学基礎』の授業で行った線香花火づくりに今年度は2年生・3年生の『宇宙と自然』の授業選択生が挑戦しました。炭酸水素カリウム、木炭をそれぞれ乳鉢で粉末状にしてチャック付袋に入れ、さらに硫黄粉末、松煙(手作り)を加えてよく混ぜます。それを短冊切りにした花紙にのせて巻き上げ『こより』にして仕上げました。こよりの巻き方、固さ、和剤の量、包み方を工夫するうちに、失敗を繰り返していましたが、ついに火球が震え、だんだん火花が飛び出し、その後は牡丹→松葉→柳→散り菊と名付けられた燃え方が段階的に現れ燃え尽きました。あちこちで歓声があがり、情緒豊かな伝統的な自作花火に感動した様子でした。


介護老人保健施設の見学(介護・食物・保育系列 介護モデル3年)

[介護・食物・保育系列、授業風景]

8月に介護職員初任者研修の一環として実施する施設実習の事前研修として、6月18日(火)に、介護モデル3年生は里庄町老人保健施設里見川荘の見学をしました。

介護保険制度や老人保健施設の役割についてお話を伺った後、通所リハビリルームと療養室、談話室を案内していただきました。

[生徒の感想]

先生のお話を聞いて、高齢者に配慮した環境になっていることがわかった。

部屋の入り口に花の名前が書いてあったので、認知症の方にもわかりやすいと思った。


介護職員初任者研修で、衣服の着脱介助の実習をしました(介護モデル3年)

[介護・食物・保育系列、授業風景]

介護・食物・保育系列 介護モデル3年生は、4月23日(火)から介護職員初任者研修に取り組んでいます。5月17日(金)は衣服の着脱介助の実習をしました。片麻痺がある利用者の場合は、「脱健着患」が原則になります。右麻痺のある人の上着とズボン、靴下の着脱を利用者と介護者の両方体験しました。

[生徒の感想]

利用者は、声かけをしてもらった方が安心して任せられた。

介護者は、利用者の立場で考えて声かけをすることが必要だと思った。

介護者がすべて支援するのではなく、利用者はできることは自分ですることが大切だと感じた。