2学期終業式と表彰伝達式が行われました

12月23日、2学期終業式、表彰伝達が行われました。1学期同様、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ビデオチャットアプリを使用した遠隔終業式となりました。  冬休み中も、体調管理に十分留意し、決意を新たに新年を迎えましょう。元気で凛々しい姿で3学期始業式にみなさんに会えることを楽しみにしています。

次に、表彰伝達式の内容と校長式辞を掲載いたします。

表彰内容

・第53回 岡山県高等学校美術展に係るポスター原画コンクール 金賞

・第47回 高校生対象マンガコンクール キャラクターイラスト部門 入賞・佳良賞

・第39・40回 全国高等学校 家庭科 保育技術検定 3級合格・4級合格

・日本漢字能力検定 2級合格・準2級合格・3級合格

・第64回 ビジネス文書実務検定 2級速度部門合格・3級合格 ・3級ビジネス文書部門合格・3級速度部門合格

・第63回 情報処理検定 2級ビジネス情報部門合格・3級合格

・第141回珠算・電卓実務検定 1級 普通計算部門合格・2級 普通計算部門合格・ 2級 ビジネス計算部門合格

               2級合格・3級合格・3級 ビジネス計算部門合格

校長式辞

おはようございます。  今日で2学期が終了しますが、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、皆さんが元気に過ごしてくれていることを嬉しく思います。  私は、この2学期に、多くの生徒が頑張っている姿を見ることができました。校舎の壁面に、『やる気を育てる』という懸垂幕を掲げています。  期末考査前にあった、「かもちゃん」の英語のテストにおいて、118名の生徒が100点を、満点を取っていました。全校の三分の一強の生徒が、一週間前からの学習に真剣に取り組んだ成果だと思います。  100点というのは、きちんとした姿勢で、真剣に勉強をしていないとなかなかとれるものではないかと思います。  しかし、このように多くの生徒が校舎に掲げる「やる気」を持って取り組んでいたのだと思うと、私は、とても嬉しく思いました。このような積み重ねが、鴨方高校の学びの環境をつくっていくのです。クラス対抗の意識で、みんなで競争し合うのも良いかと思います。  また、先日の「AS発表会」では、3年生が、感染症対策で準備期間が短い中を可能な限り調査をして取りまとめ、立派な発表をしてくれました。  そして、1・2年生の、学ぶ姿勢も素晴らしいと感じました。  さらに、2学期の最大イベントであった鴨高祭では、多くの生徒が、各分野のそれぞれの役割の中で、自分のやるべき事を苦労しながらも、「やる気」で精一杯取り組んでいた姿がとても頼もしく思いました。最後までやり遂げた時の感動の”あの涙”を大切にして欲しいと思います。  みんな、やればできるんです。新しいことに取り組むに当たり、やろうとする「勇気」があるかないかだと思います。やってみたらできるんです。  その皆さんの頑張りが、先ほどの、たくさんの表彰伝達にも現れていると思っています。  2学期、3年生は、就職・進学に向けて、多くの生徒が、志望理由書や面接練習に精一杯取り組んでいる姿がとても頼もしく思えました。「AS発表会」でも、堂々と勇気を出して発表してくれました。  2年生は、修学旅行が感染症対策のため中止となり、学年団行事となりましたが、進路ガイダンス、一日旅行、球技大会と充実した3日間を過ごしてくれました。  1年生は、職業別交流学習で、地域の方々にご指導いただき、将来の職業に向けて、新しい発見もあり、今後の自分の進路について、深く考えるきっかけとなったことと思います。  鴨方高校の学校生活の中には、楽しいこともあれば、思うようにいかないこともあるでしょう。でも、みんな選んで入学してくれた鴨方高校です。  普段から、”みんなで、互いに頑張ろう”とする雰囲気の漂う学校であることを願っています。”やればできる”と信じて、校内で、何か自分の興味の持てる事にしっかりとチャレンジして、納得のいく高校生活を送りましょう。  明日から冬休みとなります。年末・年始は、今年一年、良かったこと、反省すべき事を振り返り、来たる令和3年に向けて、「あれをしよう、これをやってみよう」などの、決意を固めるチャンスではないかと思います。  鴨方高校の全員が、素晴らしい新年を迎えられることを祈っております。


第48回高校生対象マンガコンクール

入賞
佳良賞

  第48回高校生対象マンガコンクール(主催:学校法人大原学園)に応募した本校デザインイラスト系列2年生の作品が『入賞』に1名、『佳良賞』に1名選ばれました。今後も様々なコンクールや作品展に応募や出品をしていきますので、ご期待ください。


山陽ハイクリーナー本社工場とデニム雑貨の店を見学しました。 (介護・食物・保育系列2年、介護・保育モデル3年)

11月26日(木)介護・食物・保育系列2年生と介護・福祉モデル3年生、保育・幼児教育3年生が、山陽ハイクリーナー様の御協力により本社工場とオリジナルブランドのデニム雑貨の店「it’s a Beautiful day」を見学しました。専門科目「服飾手芸」の授業の一環として、地域の施設見学を行い、岡山県の代表的なデニムに関する地域産業を身近で学ぶことができました。そして、見学を通して職業に対する意識を高めることもできました。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。 <生徒の感想> ・石を使って洗いをする大きな洗濯機を見せていただき、デニムの色を出すのは大変な作業だと思った。 ・エコに配慮して、少量の水や、水を使用せずガスで洗う洗濯機などがあった。この仕事に就いてみたいと思った。 ・ユーズド加工で、違った商品に見えることがわかった。 ・お店にはオリジナルのかわいい雑貨がいろいろあった。縫製でほつれない工夫をしたり、加工技術で差別化を図ったりしていることを知った。


「羊毛フェルトの作品つくりに挑戦しました」 (介護・保育モデル3年、介護・食物・保育系列2年)

介護・福祉モデルと保育・幼児教育モデル3年生、介護・食物・保育系列2年生が、専門科目「服飾手芸」の授業で、羊毛フェルトの作品を作製しました。羊毛フェルトとは、羊毛をニードル(特殊な針)で刺し、繊維を絡めながら好きな形に成型できる手芸品です。様々な色を組み合わせて動物や食物を模したマスコットを作り、ストラップをつけて完成しました。個性豊かな作品ができました。