1学期終業式が行われました。

7月19日1学期の表彰披露、終業式、進路課・生徒課から夏季休業中の生活についての諸連絡が行われました

今回も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Meetを使用した遠隔終業式となりました。どのクラスも静かにかつ真剣に視聴していました。

次に、表彰伝達式の内容を掲載いたします。

「岡山県高等学校教育研究会美術部会主催 令和4年度高校生美術コンクール」

『風景画部門』   金賞 

『キャラクターイラストレーション部門』 金賞 

『鉛筆デッサン部門』 銀賞  

『キャラクターイラストレーション部門』 銀賞 

「日本英語検定協会主催 実用英語技能検定」 3級  準2級 

「学校法人大原学園主催 第54回高校生対象マンガコンクール」 入賞  佳良賞

「公益財団法人 日本数学検定協会・計算技能検定」 準2級

校長式辞

今年度になって、「授業を大切に」しながら「授業以外の活動にも積極的に取り組ん」でほしいことを伝えました。また、鴨方高校は、岡山県下でも、かなりの高いレベルの学校なので、生徒の皆さんも、「自信と誇りをもって登校してほしい。」ということも伝えてきました。令和4年度の1学期、振り返ると、どうだったでしょうか。

鴨高生の誇りとは何でしょうか。鴨方高校が高いレベルの学校だという理由がたくさんあるのですが、大きな3つを話しておきたいと思います。

1つめ、皆さん、「勉強が苦手」とか「強い部活動がない」とか、いろいろ鴨高生として自信が持てないところがある人もいるのではないかと思います。しかし、勉強が苦手でも先生方は、熱心に丁寧に教えてくださっていると思います。強くない部活動でもやはり、熱心に教えてくださる先生や活動の手助けをしてくれる先生方がいると思います。先日、「鴨方高校の良いところは」というアンケートをしたところ、「先生が個性的」とか、「先生が優しい」とか「親しみやすい」ということを上げてくれている生徒の皆さんが多かったように思います。その通りです。鴨方高校は、岡山県の公立高校の中でも優秀な先生が多い学校の一つです。信頼して、指導に従ってください。

2つめ、1つの学校の中に普通科のような系列、美術科のような系列、家政科のような系列、商業科のような系列があって、それぞれが充実している。系列をまたがっているような授業もあり、少人数での授業を展開している。こんな学校は岡山県下でもそんなにはありません。鴨方高校は総合学科として、優れた教育を実施している学校です。

3つめ、1年生の「産業社会と人間」という教科や「総合的な探究の時間」や「LHR」の時間に、「職業別交流学習」とか「系列別体験学習」とか、大学・短大・専門学校・企業の方や先輩が学校に来て説明するような行事とか、バスで出て行って、体験するような行事が結構あると思います。他の学校ではこんなにやっている学校はありません。鴨方高校は、優れたキャリア教育を実践している学校です。

このように、本校の生徒の皆さんは、他校の生徒が経験したことがないような経験や学習を実際に体験しているのです。これは、十分自慢できることです。ですから、もっともっと「授業を大切に」してほしいし、鴨方高校での「授業以外の活動にも積極的に取り組んで」ほしいのです。夏休みには、出身の中学校に行って、「こんな勉強をしているよ」とか「こんな面白い先生がいるよ」とか「今、自分は、こんなことを頑張っているよ」などを、自信をもって話してきてください。夏休み中にまたアンケートを取りたいと思います。

最後に、長い夏休みに入ります。夏休みの間に羽目を外したことが、9月の下旬に発覚し、鴨高祭に参加できないということがないようにしてください。また、第7波と言われている新型コロナ感染症に対する対策についてはもちろんのこと、健康に留意し、鴨高生としての自覚と誇りをもって、夏休みを過ごしてください。2学期始業式に皆さんの元気な姿が見えることを期待して、1学期終業式の式辞といたします。


青佐鼻海岸でシーカヤック体験ボランティア

7月16日(土)、17日(日)、浅口市寄島町の青佐鼻海岸でのシーカヤック体験ボランティアに1年女子生徒1人が参加しました。このシーカヤック体験は、「NPO法人あさくちスポーツくらぶ遊ぶところ」主催で、ほぼ毎週末開催されています。無償ボランティアスタッフが運営していることもあり、良心的な料金設定の人気レジャーイベントです。(シーカヤック以外にも、SUPや団体にも対応できる種々のギアがあります。)このイベントに、昨年度から鴨方高校生もボランティアとして参加しています。

  今回の参加生徒は初参加でしたが、早朝からの準備に始まり、お客様の対応や片付けも頑張りました。空き時間には、シーカヤックやSUPなどの体験もさせていただき、充実した2日間となりました。


金光図書館で「読書バリアフリー」について学びました(介護モデル3年)

(介護・食物・保育系列 授業風景)

7月14日(木)に、介護モデル3年生は金光図書館を見学しました。

2班に分かれて、大活字本やDAISY図書を見たり、拡大読書器で本を読んだり、点字変換ソフトを使って絵本の点訳を体験したりしました。音訳ボランティアの活動についても教えていただきました。

生徒の感想:点字変換ソフトや点字を出力できるプリンターがあることを知り、便利だと思った。点字の本が1万2000冊以上あり、昔は点字盤で打っていたので時間がかかり大変だと思った。拡大読書器はドラマで見たことがあったが、白黒反転して読みやすくなることが分かった。


浅口手話サークル「青い鳥」との交流(介護モデル3年)

(介護・食物・保育系列 授業風景)

7月12日(火)に、介護モデル3年生は手話出前講座を受講しました。口元が見えるようにマスクを外し、マウスシールドをつけて取り組みました。

まず、手話で自己紹介をしました。次に、サークル会員の方から手話以外にも筆談やジェスチャーなどコミュニケーションの方法があることを聞き、ろう者の生活についても話をしていただきました。また、サークル会員の方と手話やジェスチャーを使って、趣味や好きな食べ物、将来の夢などを話して交流しました。

[生徒の感想]災害時に使う手話を理解することができた。もっと手話を覚えたいと思った。耳が不自由な人が困っていたら、手話や筆談、ジェスチャーなども使って助けたいと思った。

交流の内容は、山陽新聞朝刊(笠岡・井原・浅口圏版)に掲載されました。


7月15日(金)今年度2回目の放課後カフェ開催!

7月15日(水)の放課後、「突然ですが 占ってもいいですか ※テレビの取材ではありません。」と題して、今年度2回目の放課後カフェが開催されました。今回も、NPO法人だっぴのスタッフ3名と備中県民局の方が来校され、参加生徒6人は、楽しく有意義な時間が過ごせました。

最初、「占い?!」と戸惑いながら興味半分怖さ半分でやってきた生徒も、パーソナリティ診断後、スタッフのみなさんの巧みなコミュニケーションで自己開示が進み、自分の良いところや将来の仕事に思いを馳せていました。

次回は、好評だった占い(パーソナリティ診断)+いろんな若者(大学生や若者)とおしゃべりするなかで、さらに自分を深く考えてみる時間を計画しています。