昨年度に続き、今年度は2年生・3年生の『宇宙と自然』の授業で火薬を使わないで線香花火づくりをしました

昨年度は『化学基礎』の授業で行った線香花火づくりに今年度は2年生・3年生の『宇宙と自然』の授業選択生が挑戦しました。炭酸水素カリウム、木炭をそれぞれ乳鉢で粉末状にしてチャック付袋に入れ、さらに硫黄粉末、松煙(手作り)を加えてよく混ぜます。それを短冊切りにした花紙にのせて巻き上げ『こより』にして仕上げました。こよりの巻き方、固さ、和剤の量、包み方を工夫するうちに、失敗を繰り返していましたが、ついに火球が震え、だんだん火花が飛び出し、その後は牡丹→松葉→柳→散り菊と名付けられた燃え方が段階的に現れ燃え尽きました。あちこちで歓声があがり、情緒豊かな伝統的な自作花火に感動した様子でした。


介護老人保健施設の見学(介護・食物・保育系列 介護モデル3年)

[介護・食物・保育系列、授業風景]

8月に介護職員初任者研修の一環として実施する施設実習の事前研修として、6月18日(火)に、介護モデル3年生は里庄町老人保健施設里見川荘の見学をしました。

介護保険制度や老人保健施設の役割についてお話を伺った後、通所リハビリルームと療養室、談話室を案内していただきました。

[生徒の感想]

先生のお話を聞いて、高齢者に配慮した環境になっていることがわかった。

部屋の入り口に花の名前が書いてあったので、認知症の方にもわかりやすいと思った。


介護職員初任者研修で、衣服の着脱介助の実習をしました(介護モデル3年)

[介護・食物・保育系列、授業風景]

介護・食物・保育系列 介護モデル3年生は、4月23日(火)から介護職員初任者研修に取り組んでいます。5月17日(金)は衣服の着脱介助の実習をしました。片麻痺がある利用者の場合は、「脱健着患」が原則になります。右麻痺のある人の上着とズボン、靴下の着脱を利用者と介護者の両方体験しました。

[生徒の感想]

利用者は、声かけをしてもらった方が安心して任せられた。

介護者は、利用者の立場で考えて声かけをすることが必要だと思った。

介護者がすべて支援するのではなく、利用者はできることは自分ですることが大切だと感じた。


「ふれあい・いきいきサロン」交流会を行いました(介護モデル3年)

5月31日(金)に介護モデル3年生は、中山公民館を訪問し「ふれあい・いきいきサロン(高齢者の生きがいづくりを目的とした住民のサロン活動)」交流会を5年ぶりに実施しました。

まず、「タオルじゃんけん」で体をほぐしてから、生徒が一人ひとり準備したゲームを一緒に楽しみました。体幹や上肢・下肢の動きをよくするゲーム、「脳トレ」クイズなどを通して、地域の方と楽しい時間を過ごすことができました。

[生徒の感想]

ゲームの進行をスムーズに進めることができた。

サロンの皆さんが積極的にゲームを楽しんでくださったのでよかった。

ルールを変えるともっと面白くなると教えていただいたので、楽しめるような工夫を遊びに加えたいと思った。


「卒業予定者に学ぶ会」を開催しました。

1月31日(水)に、「卒業予定者に学ぶ会」が行われ、1,2年生がmeetで受講しました。3年生が自分自身の進路実現までの道のりについて、自己紹介もふくめ、志望進路決定の動機などを分かりやすくスライドを使って発表してくれました。生徒からは、「日頃の積み重ねが大切だと思った。」「早めに受験対策をしていきたい。」などの感想がありました。自分の進路実現の参考になったと思います。